Nutrition
outpatient
栄養療法外来
栄養療法外来を開設した思い
検査をしてもわからないカラダの不調、心の病気、自閉症・・・
この数十年のあいだに、このような症状を訴える方が増えてきています。なぜ増えてきているのでしょう?なぜ検査をしても異常がないと言われるのでしょう?そしてその原因はなんなのでしょう?
「歳のせい」「気の迷い」「まあこんなもん」
多くの方がこのように考えていませんか?以前の私もそうでした。オーソモレキュラー栄養医学・分子栄養医学に出会うまでは・・・
この学問に出会い、勉強をし、実際に解決に導かれた方々を目にした時、今後提供すべき医療はこれだと確信しました。
今の日本、今の地球は多くの栄養素が不足し、様々な毒素に侵され、様々なストレスを受けています。
残念ながら多くの方が(医師も含めて)この事実を知らない、もしくは軽視しています。
このままではさらに多くの方が苦しみ、生き生きとした生活が営めなくなってしまう。
そんな思いから、あなたの不足している栄養素を、あなたに必要な量で補い、あなたの根本原因に合わせてサポートしていく「
不調の原因、それは栄養バランスの乱れかも
疲れがとれない、頭がスッキリしないなど、何か体調不良があって病院をあちこち受診。いろいろ検査を受けてみたけど、「問題ありません」と言われ途方にくれてしまったことはありませんか?
それは栄養バランスの乱れが原因かもしれません。
なぜ栄養バランスが重要なのか
「今の体は、これまで食べてきたもので出来ている。そしてこれからの体は、これから食べていくもので出来ている。」
これは有名なことわざであり、かつ、某超一流プロ野球選手が語っている言葉でもあります。この選手は、食事内容を変え、サプリメントを補うことで栄養バランスを最適に保ち、30代後半になってもなお超一流のパフォーマンスを発揮できています。
「栄養バランスが大事」。至極当然な考え方ですが、現代医療において欠けている視点ではないかと思います。
私たちの体を成している臓器や細胞は、食べ物から得た栄養素で出来ています。
栄養素が不足していたり、腸内環境を荒らす添加物や精製食品を摂取したり、体を傷つけてしまう環境毒素に暴露されることで、私たちの体は気づかないうちに負担がかかり、バランスが乱れていきます。
乱れてしまった結果として、臓器や細胞が障害を受けてしまい、「疲労感がとれない」「頭がスッキリしない」などの不調を来たすようになります。
高血圧症や脂質異常症など、初期には明らかな症状を認めない疾患についても、始まりは栄養バランスの乱れからくるものです。
ですから、自分の体の栄養バランスがどうなっているのか、臓器や細胞がどのように障害されているのか、根本的な原因はどこにあるのかをチェックすることが大変重要になってきます。
なぜ、栄養療法外来なのか
現代の医療の中心は西洋医学です。たくさんの人から集められたデータを元に基準値が決定され、その範囲内に入っていれば「問題なし」と診断されます。
しかし、ここには盲点があります。
血液検査の値は、個人差、日内差などが大きいため、基準値はある程度幅をもって設定されています。さらに、各検査会社が提供している基準値は、社員や健康そうな人のデータを元に作成されています。しかし、実際には体調が優れない人や栄養状態が悪い人も含まれて作られています。
そう、検査結果が基準値内であっても、必ずしもあなたにとっての正常ではないということです。しかしながら、通常の健康診断や病院では「基準値内=異常なし」と判断されてしまい、体の不調や足りない栄養素に迫ることができていません。
まにわクリニックで行う栄養療法外来では、オーソモレキュラー医学、分子栄養医学で長年蓄積されたデータを元に、患者様の至適の値(オプティマル値)はどこかを判断します。
また、一般診療(保険診療)では行うことのできないバイオロジカル検査(毛髪、尿、唾液、便など)を行うことで、体調不良の原因を探ることができます。
栄養療法外来がおすすめな方とは?
- 疲労感や倦怠感がとれない
- 不妊治療をしているが、なかなかできない
- あたまがぼーっとして集中できない
- 体調がすぐれないのに、検査で異常はないと言われた
- 慢性疲労症候群と言われた
- 寝ても疲れがとれない
- イライラすることが多くなった
- 月経前や生理にまつわるトラブルがある(生理痛、イライラなど)
- お腹の調子が悪いのに、検査では異常がないと言われた
- 薬のいらないカラダ作りがしたい
- アトピーがひどい
- ニキビがひどい
- アレルギーがよく出る
- 以下のような症状をお持ちの方
❖ 風邪をひきやすい
❖ 冷えに悩んでいる
❖ 睡眠不足
❖ 傷が治りにくい
❖ 疲れやすい
❖ 爪が変形している
❖ 気分が落ち込みやすい
❖ よくあざができる
❖ 便秘、下痢をしやすい
❖ ネックレスなどで皮膚炎が起こる
栄養療法外来の流れ
1) 予約、問診票の記入
ホームページ、LINEにてご予約取得
事前Web問診票へのご記入(大まかな状態を事前に把握させていただきます。ご来院3日前までにご記入をお願いします)
2) ご来院、初診
医師による問診を行い、お客様のご要望をお伺い
病状やご希望に合わせて検査内容を決定(検査費用:約2万〜15万円)
3) 検査のご説明、結果が出るまでの生活・栄養指導
検査方法のご説明
結果が出るまでの生活・栄養指導(検査結果が出るのに約1ヶ月かかります)
※血液検査は必須となります
※血液検査は後日、朝一番(朝食抜きで)を推奨していますが、なかなかお時間がとれない方は、初診同日に対応させていただきます
※血液検査以外の検査は自宅で採取いただき、ご自身で提出していただきます(提出方法が分からない場合は当クリニックでも対応いたしますが、別途費用1,100円+送料がかかります)
4) 次回の予約取得
最後の検査を提出してから5週目以降に次回の予約をお取りください
まにわクリニック (電話)072−727−1000、(ホームページ)
https://maniwaclinic.com
5) 2回目のご来院
検査結果レポートのお渡し
医師より検査結果、病状の原因、治療方針などをご説明(約30分)
病状やご希望に応じてサプリメントの提案や処方(1ヶ月に約2〜5万円)
アドバイザーによる食事指導(約30分)
院内もしくはWEBにて次回のご予約
※遠方の方の場合はオンライン診療での対応も可能です
6) 3回目以降(1〜2ヶ月毎)
医師による問診、病状や今後のご説明
アドバイザーによる食事指導
サプリメントの提案・処方
院内もしくはWEBにて次回のご予約
※必要に応じて検査をご提案する場合があります
※血液検査は3〜4ヶ月毎での再検査をご提案しています
※遠方の方の場合はオンライン診療での対応も可能です
栄養療法外来にかかる費用
内容 | 費用(税込) |
---|---|
初診、再診料(医師、アドバイザー含む) | 10,000円(11,000円) |
血液検査(初診 57項目) | 15,000円(16,500円) |
血液検査(再診 48項目) | 12,000円(13,200円) |
検査レポート | 20,000円(22,000円) |
酸化ストレス・老化度検査(SPOTCHEM) | 7,000円(税込7,700円) |
有機酸検査(尿) | 49,000円(53,900円) |
OMX(尿アミノ酸検査) | 52,000円(57,200円) |
AGEリーダー(糖化度検査) | 1,000円(1,100円) |
オリゴスキャン(ミネラル蓄積) | 15,000円(16,500円) |
毛髪ミネラル検査(ミネラル排泄) | 25,000円(27,500円) |
遅延型フードアレルギー検査(109項目) | 34,000円(37,400円) |
唾液コルチゾール検査(DHEA込み) | 26,000円(28,600円) |
副腎ストレス指数パネル | 39,000円(42,900円) |
標準版 - 閉経前女性ホルモンパネル | 60,000円(66,000円) |
拡張版 - 閉経前女性ホルモンパネル | 70,000円(77,000円) |
GI-MAP(便精密検査) | 72,000円(79,200円) |
GI-MAP(便精密検査)+ゾヌリン | 77,000円(84,700円) |
ヘリコバクターピロリ検査 | 24,500円(26,950円) |