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2023.08.31

  • 健康

あなたの老化度を知るために!女性ホルモン年齢編

みなさん、こんにちは。

まにわクリニック院長の馬庭です。

あなたは実年齢、体内年齢 どちらを重要視しますか。私は断然体内年齢です。
おなじ50歳の人が2人いた場合、体内年齢が若い人は見た目が若々しく、活力に満ち溢れています。
一方体内年齢が高い人は、見た目も老けており、どこか弱々しく、病気もしがちです。
今回は自分の老化度を知るためのシリーズ第4弾!
女性ホルモン年齢編です。

1. バランスよく歳をとることが重要

よく「見た目が若い」
と言われる方いらっしゃいますよね。

老けて見える人と、若く見える人。何が違うのでしょうか?

それは、

体内年齢

です。
おなじ実年齢でも、体内年齢の若い方のほうが若々しく、活気に溢れています。

では、なぜ体内年齢に違いがでるのでしょうか?

原因は臓器やホルモン、神経などの老化のバランスに違いがあるからです。

体内年齢の若い方は、バランスよく歳を重ねていきます。
一方体内年齢が高くなるかたは、バランスがくずれています。

どれか一つでも老化が極端に進行してしまうと、他の臓器もそれに引きつられ老化していきます。

2. 女性ホルモン エストロゲン、プロゲステロンとは

まずはじめにホルモンについて解説します。
ホルモンとは、血液中に放出される神経伝達物質です。
ごく微量しか作られないのに、大きな効果を及ぼします。

女性ホルモンの代表格は「エストロゲン」「プロゲステロン」です。
閉経前の女性では主に卵巣で作られて分泌されています。

下の図のように生理周期によってエストロゲン、プロゲステロンの分泌量は異なっています。

ご存知の通り、閉経に近づくにつれて卵巣の機能が低下し、エストロゲン、プロゲステロンの産生量、分泌量が低下していきます。

3. エストロゲンの作用

先にも述べたとおり、エストロゲンは主に卵巣で作られて分泌されています。閉経に近づくにつれて分泌量が低下していきますが、体内にエストロゲンが全くなくなる訳ではありません。閉経以降も脂肪組織や筋肉組織からも少量作られています。

そのようなエストロゲンですが、一番の作用は女性らしいカラダを作っていくことです。
膣、子宮、卵管などの成長をスタートさせ、乳房を膨らませ、脂肪によって女性らしい曲線や骨格構造を作っていきます。
子宮内膜を成長させ、妊娠や出産に適するようにするのもエストロゲンの作用です。

骨の新陳代謝に関わる破骨細胞(骨を壊す細胞)の働きを抑制して、骨密度の過度な低下を抑える働きもあり、骨粗鬆症の治療薬としても使用されています。

ただし、エストロゲンにはカラダにとってマイナスとなる作用も存在しています。

エストロゲンだけ補充すれば済む話ではなさそうですよね。

4. プロゲステロンの作用

プロゲステロンも主に卵巣で作られ、分泌されているホルモンです。
受胎と妊娠のためにはなくてはならないホルモンです。

プロゲステロンは排卵直前から産生が始まり、排卵後には急激に産生量が増加します。
月経周期の後半2週間で優位になる女性ホルモンで、受精卵とその後の胎児の生存に必要な存在です。

プロゲステロンは卵巣以外にも、男女の副腎、男性の睾丸、脂肪組織などでも少量作られています。

プロゲステロンの更に重要な点は、エストロゲンやテストステロン、すべての副腎皮質ホルモン(コルチゾール、アルドステロンなど)の材料にもなっていることです。

以下にプロゲステロンの主な作用を示します。

いかに重要なホルモンであるかがご理解いただけると思います。

5. 女性ホルモンの老化~更年期~

更年期

では、女性ホルモンが老化するとはどのような状態を指すのでしょうか?

それは女性ホルモンの代表格であるエストロゲンとプロゲステロンの量が低下し、お互いのバランスが崩れてしまう状態です。

そう、更年期です。

世間一般的に注目されているのはエストロゲンの低下です。
年齢を重ねるごとにエストロゲンの生産量が低下し、ほてりや動悸、イライラなどの症状が出てくるというものです。

でも、ここには大きな見落としがあります。
更年期症状は単にエストロゲンのみが低下しているために起こっている訳ではないと言う点です。

実は、エストロゲンが低下してくるよりも前にプロゲステロンの産生が低下していることが指摘されています。

女性ホルモン

更年期に伴う症状はプロゲステロンが低下してしまうことで、エストロゲンとプロゲステロンのバランスが崩れることで生じるものと考えています。

6. 更年期は30代から始まる!?

更年期ときいて、40~50代の問題と思っていませんか?
実は更年期のきっかけとなる前更年期は30代から認めている方もいています。

先に述べたプロゲステロンはエストロゲンよりも早く低下してくることが指摘されています。
中には30代でプロゲステロンが低下し、エストロゲンの作用が強くでてしまう状態(エストロゲン優勢性)になるかたが散見されます。
プロゲステロンは月経周期の後半に産生量が多くなるため、同時期のプロゲステロンの産生が十分にならず、生理の3~5日前からエストロゲン優勢となり気分の変調やイライラなどの体調の変化をきたします。これを月経前症候群(PMS)といいます。

女性ホルモン

30代だから大丈夫・・・ではないのです。

7. 女性ホルモン年齢を見るためには?

では、どうやって女性ホルモンの状態を評価すればよいのでしょうか?

まにわクリニックでは唾液からエストロゲンやプロゲステロンの濃度を測定しています。
血液では採血が必要ですし、複数回測定することは困難です。

唾液の場合、自宅で採取が可能です。エストロゲンやプロゲステロンの濃度は生理周期にも大きく左右されるため、月経周期に応じて複数回測定する必要があります。
これを可能にしてくれるのが唾液検査になります。

女性ホルモン

<正常のエストロゲン、プロゲステロンバランス>

8. 対策

女性ホルモンを適切なバランスにするためにはどうしたら良いのでしょうか。

お勧めしたいケアが3つあります。

● 食事、生活習慣の改善

私たちが食べている食事には、グルテン(パン、めんなど)やカゼイン(牛乳、乳製品)と呼ばれるタンパク質がたくさん含まれています。これらには内分泌かく乱作用があることが報告されています。そのためエストロゲンとプロゲステロンのバランスが崩れてしまいます。

アルコールも、肝臓での解毒機能を低下させてしまうため、エストロゲンが代謝されず、更年期症状の原因になることがあります。

このように内分泌を狂わせる食材や環境ホルモンを避けることが重要です。

それ以外には、運動や睡眠をしっかりと確保することで、カラダのデトックス機能を高めることが大切です。

● 副腎疲労ケア

副腎疲労(詳しくは別のブログで)があると、カラダのさまざまなホルモンバランスが障害されてしまいます。副腎疲労の方でよく見られるのが、夕方や夜間の低血糖です。低血糖があると余計に副腎疲労が悪化してしまい、悪循環に陥ってしまいます。

低血糖にはこまめな捕食(小さなおにぎり、ボーンブロススープ、さつまいもなど)をとることが大切です。

● 自律神経のバランスを整える

自律神経のバランスが乱れることで、更年期、副腎疲労なども悪化してしまいます。体を温める、めいそうをする、嫌な人には会わない、鍼灸治療などでバランスを整えていきましょう。

いかがでしたでしょうか?

最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。

箕面・船場・千里中央・吹田・豊中にある まにわクリニックでは、血液検査や食事内容から栄養状態を解析し、栄養サポートを行っております。

自分の体内年齢が知りたい方、興味のある方、実際に治療を受けてみたい方など、お気軽にご連絡ください。

無料相談も行っています。

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