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2023.08.10

  • 健康

カラダの不調、それはリーキーガットが原因かも!?

リーキーガット

みなさん、こんにちは。
まにわクリニック院長の馬庭です。
「リーキーガット(腸もれ)症候群」というワードをお聞きになったことはありますか。
健康に注目が集まっている現在、腸と様々な疾患の関連が報告されています。
今回は腸のトラブルで生じることがある、リーキーガット症候群について解説します。

1. 腸の役割

以前、腸の役割は食べたものを消化酵素で分解し、それを吸収するだけの臓器であると考えられていました。

しかし、近年の研究によって腸の様々な役割がわかってきています。

その中でも、腸内細菌や、腸の粘膜のバリア機能がさまざまな疾患や症状と繋がっており注目されています。

2. リーキーガット(腸漏れ)症候群とは

食べ物は口⇨食道⇨胃⇨小腸⇨大腸⇨肛門(便)の過程を経て体外に排泄されます。
その過程でさまざまな栄養素を吸収しています。

食べ物にはさまざまな雑菌、ウイルス、毒素も含まれているため、身体はそれを体内に吸収しないような仕組みを作っています。
それが粘膜免疫と腸上皮細胞同士をつなぐ「タイトジャンクション」です。

このタイトジャンクションがあるおかげで、腸の細胞の隙間から消化不良の物質や、病原体を含めた異物が体内に入らないようにブロックしてくれています。

様々な要因によってタイトジャンクションが破壊され、細胞同士に隙間ができてしまうと、さまざまな異物が体内に侵入してしまいます。
これがリーキーガット(腸漏れ)症候群と呼ばれる状態です。

3. リーキーガットによって起こる症状とは

リーキーガット症候群になると以下の症状や病気を起こすことがあります。

1. 全身の免疫を亢進、消耗させてしまい、自己免疫性疾患を悪化させたり、アトピーや喘息などのアレルギー疾患の原因にもなります。
2. 炎症を起こし、それが副腎疲労の悪化、体内のデトックス機能の低下をきたします。
3. 体外に排泄されるべき毒素が腸管から吸収され、さまざまな身体の不調の原因になります。
4. 毒素を処理する肝臓のキャパシティーがいっぱいになってしまい、余分な化学物質を処理できなくなります。その結果、化学物質に対して過敏症を発症します。
5. 最近では「腸脳相関」が注目されています。腸と脳は絶えず情報のやりとりを行っています。腸にダメージを負うことで、脳にも悪影響を及ぼし、気分障害やうつ病などの原因になる可能性があります。

4. リーキーガットがおこる原因

リーキーガットが起こる原因はさまざまに報告されていますが、以下のような要因が多いと考えられます。

5. リーキーガットはどうやったら分かるのか

残念ながら通常の保険診療で行う検査では、リーキーガットは検査することができません。

自費の検査にはなりますが、

● 便精密検査

PCR技術を用いて、腸内細菌のバランスや腸の状態をより細かく見ることができる検査です。

● 遅延型フードアレルギー検査

どれくらい食物に対して免疫が過剰に反応しているかをみることで、リーキーガットになっているかを予測することができます。

決して安価ではない検査ですが、腸のトラブルはさまざまな体調の不良、病気と関連しますので、原因を探る上では重要な検査ではないかと考えています。

6. リーキーガットを起こさないためにすること

リーキーガットにならないようにするためには、原因を取り除くことが重要です。

なによりも大事なのは、生活習慣を見直すことです。

加工食品を避ける

精製された糖質をなるべく避ける

ストレスが掛かりすぎないように、対処方法を見つける

などです。

もちろん生活習慣を改善することは大変難しいのも事実です。
そのような場合は栄養状態をサポートしてくれるアドバイザーに指示を仰ぐのもよいでしょう。

間違いなく言えることは、

腸の環境がかわれば、皮膚トラブル、メンタル異常、血糖の異常など多くの症状や病気が良くなっていく

ということです。

いかがでしたでしょうか?

最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。

箕面・船場・千里中央・吹田・豊中にある まにわクリニックでは、さまざまな症状に対して、腸内環境の検査をふくめ、原因をさぐり、それに対処していく「栄養療法外来」を行っています。

無料相談も行っていますので、気になる方はお気軽にご相談ください。

〒562-0036 大阪府箕面市船場西2丁目3-9 箕面船場西メディカルセンター2F

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